【2号農地】土壌分析の結果 2021年5月

京谷農園2号農地の2021年5月の土壌分析結果です。

総合評価

総合得点46点 / 100点満点
土壌の環境5点 / 20点満点
土壌の栄養状態29点 / 65点
自己診断(問診表)12点 / 15点

【京谷農園コメント】土壌改良資材を投入後に計測していますが、まだ資材の投入量が足りていないことがわかりました。今後も継続的に改善していきます。

土壌の環境

分析値状態理想値
61.9%固すぎる40%
12.1%固すぎる24%
空気26.0%固すぎる36%

【京谷農園コメント】土壌環境が20点満点中5点と低評価である理由は、土、水、空気の3つの項目すべてで理想値からかけ離れた値となっており、継続した改善を行っていきます。

土壌の栄養状態

各栄養素

分析項目分析値基準値
pH – H2O6.06.0 – 7.0
pH – KCI5.25.0 – 6.0
EC(電気伝導率)0.08 mS/cm0.10 – 0.50
無機態窒素3.1 mg/100mg0.0 – 6.0
 - 硝酸態窒素(NO3-N)3.1 mg/100mg0.0 – 4.0
 - アンモニア態窒素(NH4-N)0.0 mg/100mg0.0 – 2.0
有効態リン酸(P2O5)54.4 mg/100mg30 – 80
交換性陽イオン
 - カリ(K2O)25.6 mg/100mg78.5 – 102.5
 - 石灰(CaO)233.0 mg/100mg318.0 – 415.1
 - 苦土(MgO)30.3 mg/100mg73.5 – 95.9
CEC(保肥力)12.4 meq/100g20.0 – 30.0
腐植2.3%3.0 – 5.0

陽イオン飽和度・バランス

分析項目現状理想
総飽和度84.0111.0
 - カリ(K2O)4.411.1
 - 石灰(CaO)67.375.5
 - 苦土(MgO)12.324.4

比率

分析項目現状理想
石灰/苦土比5.53.1
苦土/カリ比2.82.2

【京谷農園コメント】カリと苦土が不足していることによって陽イオンのバランスが悪いことが判明しました。石灰資材の投入に気をつけながらバランスを調整していきます。

基礎情報

土壌採取日2021/05/08
土壌分析日2021/05/13
土壌分析機関みらい蔵 農産分析研究室